青春を共有したい【カスタムロボ】 5面目
前回の続き
ご挨拶に伺った方がいいだろうか。
恋路では明確なヒロインが確立され、また別ヒロインにもカップリングが用意されているようなので、戦争は起きにくい展開となってきました。
ロボの方は全国大会に向け、各地方で予選会が行われます。
本選出場には決勝戦の2人まで出場できるようです。カリンちゃんと一緒に行けたらいいんだけど、明らかに前回決勝候補に出会ったからどうなることやら・・・。
作戦があるようですが、どうか一緒に本選行けますように・・・。
そんなわけで一回戦。
ちゃんとカリンちゃんの隣には指示厨王がいるのエモでは。
難なく突破しまして、2回戦は謎のモブ。モブとしての宿命を背負ったセリフを吐いていきました。
そして準決勝。
頼むからジロウと当たってくれ・・・。頼む・・・。
知ってた。
ちゃんと強いでやんの。突っ込むだけの立ち回りじゃなくて、隙を見つけて近接攻撃を行っていく。ただまぁ・・・。主人公補正により勝つしかないんですよぉ・・・。
ゲームの主人公以外のキャラクターってなんでこんな不憫になっちゃうんでしょうね。
ポケモン剣盾のホップくんも主人公がライバルだったせいで一生勝てない性質になってしまってたし。
最後のトレーナーカードの観客は期待してた的な内容、めちゃくちゃ皮肉籠ってて辛くなったのを思い出しました。
・・・気を取り直して決勝戦。
ジロウさん戦。
せめて良い戦いを!と思ったけどカリンちゃんより苦戦しませんでした。
なんかもっと皮肉だよこんなん!
出場大会全優勝とかいうとんでもねぇ化け物が爆誕してます。
俺も格ゲーでこんだけ優勝できればなぁ!
その後みんなから祝福の言葉をいただきました。
と、周りを見渡すと、カリンちゃんの姿が見当たらない。どこへ行ったのだろうか。
先に帰っていいとのことだが・・・。
帰宅王から声がかかる前は一度散策してから帰っているのですが、
隅っこに一人後ろを向いているカリンちゃんを発見。
声をかけると胸の内に抱えてた悔しさを吐露し、抑えきれなくなったのか
悔し涙を流していました。
勝負の世界が厳しいのは分かるけど、一度準決勝で負けている。
主人公だからと理由で無かったことになっているだけなんですよね。
これからは負けられないなと強く誓いました。
ゲームだろうと真摯に想い考える。これだから更に面白くなるのがRPGの良いところです。
とりあえず
今日はもう寝ようぜ。